港区 vs 小金井市
試合結果 3-2(1-1)(2-1)
得点者:北野2、山本宗次郎1
※トーナメント表はこちら
https://www.pitin.com/rakuza/pc/common/conv/ConvDetail.cfm?CONV_NO=9509&OutMode=0&vid=00057
<写真&まとめ◆Football future 萩野 千絵>
試合後のコメントで「いい時間に得点を獲れた。」と語った北野の得点で幸先良くスタートを切った港区は、試合序盤から幾度となく小金井ゴールに迫り続け、8分には、小金井ゴール前でキャプテン松元が 小金井⑭藤野と競り合い、こぼれ球を松谷がシュートを放つなど早い時間帯から得点の匂いは充分。
この試合、右サイドを任されたのは、田中。MF松元が中盤で相手のパスをカットし、サイドへパスを散らす。そこへ運動量のある田中が走り込み、ドリブルでゴール前への侵入を見せる。そこから展開するチャンスはこの試合の見どころともなった。
攻めこむ時間が長かった港区だが、前半28分ゴール前、小金井⑩田村がGKとヘディングで競り合い、こぼれ球を⑧吉田に押し込まれ失点。
前半を1-1で折り返す。
前半終了。試合が進むにつれ、次第に港区の繋ぐ短いパスに対応し始めている小金井市のDF。
後半5分。ペナルティエリア内で激しいファウルを受けた松元がPKを獲得。それを北野が確実に決め、追加点。
失点後の小金井市のDFはより激しいものとなり、ファウルも増えてきた。次第に小金井が追いつこうと前掛かりな試合を展開。
前半から時折見せる小金井市⑭堀口のゴール前でのプレーには、GK笹川が対応しているが、注力して早めに攻撃の芽を摘みたいところ。
試合が動いたのは、後半15分。前半から果敢に攻めていた10田中が右サイドオフサイドラインギリギリのラインでパスを受けると、ゴール前に走り込んできた山本太一の足元へふわりとした絶妙なパス。
が、これは合わず。
さらにボールがこぼれたところに、走り込んできた山本宗次郎がしっかりとボールをキープしてから、落ち着いた良い体勢でシュートを打ち、追加点。
得点後もゴール前での競り合いからPKの機会を獲得するなど、ゴール前でのプレーでチームに貢献していた。
終盤に差し掛かり、小金井市はコーナーからの得点で1点を返すも、攻撃面では、常に数的不利な状態でしかゴール前に迫れない。
試合は動かず、3対2そのまま試合終了。港区は準々決勝に駒を進めた。
<この日2得点と存在感のあった北野の試合後のコメント>
Q.今日の試合を振り返っていただいていかがでしたか?
先制点を取れたのが一番大きかったと思います。松元くんとはもう昔からずっと一緒にやっているので、あそこでロングボールが入ってくるのがわかっていましたので得点出来て良かったです。
Q.あの先制点で、一気にチームが波に乗りましたね。
得点の時間帯がすごく良かったと思います。
Q.PKもしっかり決められましたが
PKは外したことがないので、自信を持って蹴りました。
Q.次戦に向けてのコメントをお願いします。
またチーム一丸となって勝てるように頑張っていきます。
準々決勝は5月21日(日)10:00〜@
大井第二球技場にて行われる。昨年の戦績を上回る活躍を期待したい。