平成30年度都民生涯スポーツ大会サッカー競技
40歳以上の部 ゲームレポート
台風の影響か大気が不安定で前夜からの雨がピッチを濡らしていた。
しかし、ゲーム開始の時刻になると雨は止んで気温も26度ではあったが、湿度が高いことから選手を苦しめる形となった。
1試合目 vs稲城市2－1
スロースターターの港区DNAを有しているのか、なかなかフィニッシュに持ち込めない港区O-40代表だったが、開始早々の失点はしたものの、枝秀紀を中心に粘り強くゴールに鍵をかけそのあとの失点を防ぐ港区選抜。ここでベンチから檄が飛び、目が覚めたのか、中村嘉宏がドリブルから持ち込んでゴールへ流し込み同点。
後半になってメンバーが変わってようやく落ち着きを取り戻して、中村嘉宏の狙いすましたクロスから坂本広直がフライングボレーをきっちり決めて逆転。
ベンチからも「時間をうまく使え！」と指示が出て、全選手が仕事をこなして終了。
2試合目vs立川市3－0
ある意味港区らしいと言えば港区らしいのだが、遠慮なのか紳士なのか、
ともかく声がでない、裏を取られている指示が出来ないばかりに、
ボールをうばわれてしまう。
前の試合の反省もあったのか、次第に声が出るようになった港区代表は、
1試合目も先制点をたたき出した中村嘉宏がミドルシュートを放つ、相手GKも意表を突かれたのか動けずに、ボールはゴールに吸い込まれた。
後半、ペナルティエリア外でフリーキックを得た港区代表はこれまで決定機に絡めなかったGaryPersonsがいきなり仕事をする。相手選手も「肩の上に頭があった！」と言う高さで押し込んで追加点。
これで呪縛から解き放たれたのか、GaryPersonsが覚醒！だめ押しの3点目を右足で決めて連勝をものにする。
2連勝で終えたO-40 選抜は通算3勝3敗のタイに持ち込んだ。
監督：平群洋平談
Q 前半は少し攻めあぐねていたように見えたが？
A 出場選手のバランスとそれぞれの出場時間にやや流された。２試合めではその修正が効いたのかも知れない。
守備に活躍した小柳潤談
Q 縦横無尽の活躍でしたが、特に注意したところは？
A 最後にピキッと足の筋肉に来てしまいましたが、動けたのではないかと思います。
2得点1アシストと攻撃をコンダクトした中村嘉宏談
Q ２試合めのミドルはコースが見えていましたか？
A はい、見えていました！打ってみたら思いのほか良いコースに飛んでくれて入りました。