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試合結果

ホーム試合結果社会人部2018年5月20日(日)【社会人・サッカー】港区代表枠サッカー大会 vs 青梅市

2018年5月20日(日)【社会人・サッカー】港区代表枠サッカー大会 vs 青梅市


2018 第71回東京都民体育大会サッカー競技 準々決勝レポート

後半アディショナルタイム2分が掲示される。
さらに負傷者が出て実質5分の時間が過ぎる。
失意の笛の音がフィールドに響く、 悲願のベスト4、いや優勝が潰えた瞬間だった。

支配率は高いまま、じりじりとした時間が過ぎる。
前半17分、ペナルティエリアの左外側で反則を犯してしまいフリーキックとなる。
壁をすり抜けるボール。
今大会初出場の正GK笠川永太が右手一本で止める!
その後、前半終了40秒前の展開までは全く危なげないゲームを展開し支配していた。
わずかな連携のミスからディフェンスとGKの間にボールを入れられて、ディフェンスがヘディングしたボールが後ろに逸れクロスバーを直撃、こぼれ球を押し込まれての昨年を思い出すかのような失点。
風上と言う事もあったのか、青梅市のゲームプランは明確だった。
長いボールを裏に蹴る、ある意味トーナメントの勝ち方を十分に意識したものだ。
港区の選抜は毎年選考会を開催し選手を選抜していることもあり、このあたりの戦術の共有感は薄かったのかもしれない。

後半、風上になったものの、風が弱まりアドバンテージがなくなってしまう。
しかし、個々の選手能力では確実に高い港区選抜は、監督の提唱する的確につなぐサッカーで何度もチャンスを迎え青梅市ゴールを脅かすが、わずかな差でゴールに結びつかずタイムアップ。

山本監督 談
Q、チャンスはあったが決めきれなかったのは何故?
A、1点をリードされたことによって、攻撃を確実なものにしようとしすぎてゴールを陥れるための確率をあげようと、前に行きすぎてしまったのかも知れない。しかし、チームのポリシーとして風に任せて前に蹴るサッカーをやることはしたくなかった。

GK笠川 談
Q、失点シーンを振り返ってみて何が出来なかった?
A、ディフェンスの選手との連係ミスに尽きます。声をお互い掛けられなかった。
間に落ちたボールへ行くのをわずかにためらったのが原因でした。

会長廣瀬 談
Q、またもやベスト8止まりでしたが?
A、これがサッカーなのかも知れません。港区サッカー協会としては考えられる限りの準備をしてきたが結果につながらなかった、残念です。
ベスト4・・・越えられないなぁ・・・。

レポート後記

写真とレポートを担当させていただいた審判部江本です。
今年こそ優勝を!の合言葉の元、3月から準備をしてきた中で、あと2回のレポートを書けなかった消失感と今回は行けると言う期待感が不可能となってしまった瞬間。
正直なところこの結果をこの段階で書く予定がなかったので、筆が進みませんでした。
選手の皆さんお疲れ様でした、また来年フィールドに集まってリベンジしましょう!

※都民大会トーナメント表
https://www.pitin.com/rakuza/pc/common/conv/ConvDetail.cfm?CONV_NO=12734&OutMode=0&vid=00057