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試合結果

ホーム試合結果シニア部【シニア・港区選抜】令和元年都民生涯スポーツ大会 O40

【シニア・港区選抜】令和元年都民生涯スポーツ大会 O40


港区選抜O40は、駒沢補助競技場で、八王子市、そして、あきる野市と戦う。昨年と違い練習なしのぶっつけ本番であり、選手同士が特徴を理解し合えていないことに不安が残る。O50に続いて2連勝を飾れるだろうか?

第一試合 vs 八王子市

強豪と噂される八王子市との第一戦。曇り空で体感温度は30度を下回っているにも関わらず試合開始から足が重い。なかなかプレッシャーをかけられない中、八王子市は自身の左サイドを中心に攻めてくる。青山選手、そしてGary選手のヘディングは決まらない。防戦一方となり、大きく右に展開されて、プレッシャーをかけられない状態から綺麗なクロスを許す。中は人数が足りていたにも関わらず、ファーの選手をフリーにしてしまい、クロスを簡単に押し込まれて 0-1。

後半、自陣の右サイドをケアする布陣にするも、相手は選手を大幅に入れ替えて、縦を狙わずボールを回し始めた。一本の縦パスから抜け出した尾形選手のシュートはポストの外。焦りからか、奪ったボールを縦に急ぐために、すぐに奪い返されて体力を奪われるという悪循環が続く。DFの不用意なプレーからボールを奪われ、そのままゴールされて 0-2。後がなくなった港区は、ようやく前からプレッシャーに行くようになり、何度か前で奪ってシュートを放つもゴールは決められず完敗。

  • 試合結果:港区 vs 八王子市 0-2
  • 得点:なし

第二試合 vs あきる野市

休憩時間にキャプテンの青山選手を中心にコミュニケーションをとった成果なのか、あるいは敗戦で吹っ切れたのか、第二戦は別のチームに生まれ変わったかのように、試合開始からハイプレスをかける。川上選手のプレスからこぼれたボールを野口選手が拾い、サイドネットに流し込んで 1-0。ゲームを支配して前半を折り返す。

後半はハイプレスの疲れから足が止まり出し、相手の攻撃をCBの神山選手と岩崎選手ではね返す時間帯が続く。GKの石原選手もファインセーブを連発。野口選手がカットインして左足で放ったシュートは、バーに嫌われた。縦パス一本から抜け出されキーパーと一対一の局面を作られるも、放たれたシュートはポストを叩いて、石原選手の手に収まり事なきを得る。

右サイドで川上選手と野口選手のパス交換から、再びボールを受けた川上選手が相手を一人引き連れてヒールパス。中村選手は相手GKと一対一となり、逆を取ったシュートで2-0。これで油断したのか、さらに足が止まり防戦一方となる。自陣右サイドで中途半端な守備からゴール前へのパスを許し、横方向のドリブルから豪快なシュートを決められて2-1。残り時間を選手交代で消費して、なんとか逃げ切った。

  • 試合結果:港区 vs あきる野市 2-1
  • 得点:野口選手、中村選手

1得点目の野口選手:「川上選手が潰れてくれたおかげでボールを拾うことができ、巻いたシュートで流し込むことができました」

ヒールパスがオシャレだと絶賛された川上選手:「港区ですから!」