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試合結果

ホーム試合結果シニア部【シニア・港区選抜】令和2年都民生涯スポーツ大会 O40

【シニア・港区選抜】令和2年都民生涯スポーツ大会 O40

大会日時
2020年10月4日(日) 駒沢補助競技場
ギャラリー
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令和2年の都民生涯スポーツ大会は、オリンピックおよびコロナの影響で10月の開催となった。サッカーのしやすい気候となり、好ゲームを期待したい。

vs 昭島市

前半早々、昭島市が左サイドをえぐり難しい戦いになるかと思われたが、すぐに中盤の清水選手・中村選手・川上選手・松山選手が連動し始め、自分たちのペースに持ち込んだ。小柳選手・岩崎選手・小澤選手・熊地選手のディフェンスラインは危なげない。

前半7分、相手のクリアボールを岩崎選手がヘディングで跳ね返す。ふわりと浮いたボールを中村選手が見事にトラップし、ゴール左隅に豪快に決めて1-0。昭島市は運動量が少なく、もう一点欲しかったところだが 1-0で折り返した。GKの石原選手がボールに触ったのは、ゴールキックを置くときにのみ。

後半、最小得点差ではあるが楽に勝てるとよんだ藤田監督は、GKを拝原選手に交代するという名采配をみせる。中村選手が左サイドをえぐってゴールライン沿いを走り、角度のないところからシュート。キーパーが弾いたボールを野口選手が拾ってDFをかわすも、シュートは右ポストを叩く。これに反応した松山選手が冷静に押し込んで 2-0。

清水選手からのパスで相手GKと一対一になった野口選手は、体を開いて右に蹴ると見せかけて相手GKを倒し、ボールには触らず左に流れて、ボールと一緒にゴールに入り 3-0。野口選手と代わって入った安達選手はファーストタッチで前線でボールを奪うも、自ら角度のないコースにドリブルしてしまい、相手GKとの一対一を決められない。川上選手からのスルーパスを受けた山下選手は、相手GKとの一対一を落ち着いて右隅み決めて4-0。最後は、川上選手が奪ったボールをゴール前まで持ち込み、相手DFをかわして冷静に決めた。終わってみれば、全員出場しての5-0。完勝だった。

  • 試合結果 5-0
  • 得点:中村選手(岩崎選手)、松山選手、野口選手(清水選手)、山下選手(川上選手)、川上選手

vs 世田谷区

強豪と噂される世田谷区と休憩なしでの対戦。世田谷区は、GKがほとんどボールに触らなかった昭島市との対戦を研究したのか、GKとディフェンスラインを試すかのように、長いボールをゴール前に放り込んできた。松山選手が志願し、小柳選手・岩崎選手・松山選手・熊地選手となったディフェンスラインが踏ん張りこれを跳ね返す。GKの石原選手も、安定したセービングとフィードをみせる。

小柳選手からのアーリークロスを受けた尾形選手は、左足でシュートを放つもミートせず。松山選手もこぼれたボールを豪快に蹴り込むがキーパー正面。岩崎選手は、抜け出した相手に快速で追い付き、冷静にゴールキックを確保する。お互いにシュートまで持ち込めず、カウンターを撃ち合うというスリリングな展開。前半終了間際の相手シュートは、クロスバーの上に外れて救われた。

後半、小柳選手がカットしたボールを中村選手が川上選手にスルーパス。キーパーと一対一になったもののタイミングがつかめず、相手GKの鼻先で跨ぎフェイントを試みるも、相手GK触られて決めきれない。足が止まり始めた港区のゴールに世田谷区が何度も襲いかかるが、石原選手がスーパーセーブを連発する。

岩崎選手や松山選手は、抜け出した相手を懸命に追い、楽にはシュートを打たせない。最後に川上選手がファールを受けフリーキックのチェンスを得るも、逆にカウンターをくらいベンチは負けを覚悟したが、DFが最後の力を振り絞って戻り、クリアしたところでタイムアップ。守護神石原選手のスーパーセーブとフィールド選手全員の気迫あふれるプレーで、強敵世田谷と引き分けた。

  • 試合結果:0-0