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試合結果

ホーム試合結果【シニア・港区選抜】令和2年都民生涯スポーツ大会 O50

【シニア・港区選抜】令和2年都民生涯スポーツ大会 O50

大会日時
2020年10月18日(日) 駒沢補助競技場
ギャラリー
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昨日までの長雨が上がり、10月18日の令和2年都民生涯スポーツ大会はサッカー日和となった。昨年とは違いメンバーが17名揃ったO50は、不敗記録を伸ばすべく、目黒区および青梅市との対戦に臨んだ。

vs 目黒区

強豪の目黒区との対戦は、前半2分、相手DFのバックパスを相手GKがこぼし、トップの森川選手が難なくゴールを決める。これで気持ちが楽になった港区は、中盤の細沼選手、中村選手、青山選手がテンポよくボールを回し出す。荒尾選手、呉原選手、小田選手、佐々木選手で構成するバックラインも危なげない。

左サイドでボールを拾った細沼選手は、プロのようなミドルシュートを放つ。ボールはきれいな放物線を描いてキーパーを超え、ゴール右隅に突き刺さった。ハーフライン手前でボールを持った荒尾選手は、森川選手と相手GKの間にアーリクロスを上げる。森川選手が先に触って相手GKを振り切り、無人のゴールにボールを流し込んで、3-0で折り返す。

後半も港区ペースで試合が進む。右サイドでボールを受けた藤田選手は、中をよく見てクロスを上げ、中村選手が浮き玉を抑えてシュート。ボールはゴールに突き刺さり、4-0。目黒区との対戦は快勝だった。

  • 試合結果: 4-0
  • 得点:森川選手、細沼選手、森川選手(荒尾選手)、中村選手(藤田選手)

vs 青梅市

連戦の青梅市との対決。試合を観戦する限り、勝てそうな感じがした。事実、前半の最初10分間は完全に港区ペースとなり、たくさんシュートを放つ。しかし、クロスバーに2回嫌われるなど、なかなかゴールを決められない。

次第に青梅市が押し返す。港区の前線は守備意識が薄く、相手DFから相手MFによい形でパスが入り、中盤でプレスがかからない。相手MFは狙いすまして相手FWにパスを出すので、バックラインはずるずると下がるしかない。一本の浮き玉のパスに反応した相手FWは、DFの鼻先でループ気味にシュート。GKの頭を超えてゴールが決まり 0-1。

同点に追いつきたい後半早々、源生選手が相手GKと一対一になるが、シュートはサイドネットに外れた。これで流れを引き寄せられなかった港区は防戦一方となる。うまくオフサイドトラップに仕留めたかと思われた相手のクロスにフラッグは上がらず、シュートを流し込まれて 0-2。奮起したい港区は、青山選手からのパスをドリブルで持ち込んだ森川選手がシュートを放ち、ようやく待望の得点が生まれた。

しかし流れは変わらない。自陣右サイドでのゴチャゴチャから抜け出しだ相手FWに、またも決められて1-3。相手のクロスがペナルティエリア内のDFの手に当たり、手が体から離れていないにも関わらずPKという不可解な判定。このPKを決められて 1-4。

最後の10分は死力を尽くして相手ゴールに襲いかかる。相手ゴール前でボールを拾った青山選手は、華麗なステップでDFをかわして2-4。その後何度もシュートを放つが、試合終了を告げる笛が吹かれ、初黒星を喫した。

  • 試合結果: 2-4
  • 得点:森川選手(青山選手)、青山選手