第77回都民体育大会(区市町村対抗)春季大会 3位決定戦
6/2(日)
赤羽スポーツの森公園競技場
港区選抜 VS 日野市選抜
2 ー 1
前半(0-1)
後半(2-0)
得点者
№13 志垣天将選手
№15 池野洸規選手
〇港区選抜は6/2(日)に3位決定戦に挑みました。
今までの4試合は自分たちのペースで試合を進めることができていましたが、この3位決定戦では試合開始から相手チームに主導権を握られる苦しい展開となりました。
中盤で守備のブロックを形成すると、そのブロックを避けるように展開され、広がれば内側を狙われる形となり、早い時間にシンプルなパスワークから失点します。
流れを引き寄せようと落ち着いてつなぎますが、狙いどころを絞られたプレスによりポゼッションも保てない時間が続きます。
苦しいながらも監督の指示を受け徐々に修正を図る中で、経験値の高いベテラン選手が中心となってチームの雰囲気を変え、統一感を作り出すとともに守備の形を整え、守備から攻めの流れが生まれました。
流れを変えたところで前半が終了し後半戦に入ると、早い時間で得点が生まれます。
№14小比賀奨選手のクロスを№13志垣天将選手がヘディングでゴールを決めて試合を振り出しに戻しまました。
さらにゴールに迫る展開が続き、№17安東大介選手がペナルティエリア内でのボールキープから№15池野洸規選手へとボールが渡り、再びゴールネットを揺らしこの試合初のリードを奪います。
2-1となってからは互いに一進一退で油断ができない時間が続き、日野市のスピードある選手のドリブル中心の攻撃に脅かされつつ、終了時間に向かってゲームは加速度的にエキサイトしていきます。
その中でも冷静さを取り戻すように監督からの声が港区選抜チームの選手たちをクレバーなプレーへと導き、最後まで集中を切らさず、ついに歓喜のホイッスルを聞くことができました。
3月10日の選考会から始まった港区選抜チームは、練習会・練習試合を重ね本大会5試合目の都民体育大会最終戦を見事勝利で飾り、全ての活動を有終の美で締めくくることができました。
港区選抜チームに関わってくださった皆様、ご支援くださった皆様、ご声援くださった皆様、
最後まで応援ありがとうございました!